ホテルの耐震診断を行って気づいたこと

こんにちは、

耐震診断のDr.木下です。

病院、店舗、旅館等の不特定多数の者が利用する建築物及び学校、老人ホーム等の避難弱者が利用する建築物のうち大規模なもの等について、耐震診断の実施とその結果の報告を義務付けが行われ、結果報告期限の平成27年12月31日が近づいてまいりました。

ザ・耐震ドットコムでは、リゾートホテルのホテルコスタビスタ沖縄の耐震診断を行い、先日終了しました。建物の規模が大きく形状が複雑だったため、時間がかかりましたが無事に耐震診断が終わりました。

ホテルの耐震診断は、耐震調査の調整などで事務所ビルなどと違い時間がかかるものだと実感しました。それは、客室内に調査に入る際にお客様の居ない部屋にしか入れないということです。耐震診断上でどうしても入りたい部屋は、予めホテル側と相談して調査の際に空けてもらっておく必要があります。ホテルのタイミングなどありますので、調査期間は余裕をもっておきたいですね。

また、コンクリートサンプルを採取する位置・時間なども少し工夫して、位置はなるべく仕上げが無く目立たない箇所を選びます。コンクリートサンプルを採取する際には大きな音が発生しますので、音も客室に聞こえにくい場所にして、時間は朝食が終わった頃にしましたので、さほど気にならなかったと思います。ただ、補修跡は若干目立っていたかもしれません。

今回の調査を振り返ると、ホテルと連携をとって行えてたことで、スムーズに調査を進められ良かったと思います。

調査などにご協力して頂いた、ホテルコスタビスタ沖縄のスタッフのみなさんに感謝です。

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