耐震診断が行われたマンションのその後!?

こんにちは、

耐震診断のDr.木下です。

耐震診断が行われたマンションでNGと判定されたマンションは、補強を行っているのでしょうか。

横浜市内で、耐震診断が行われたマンションは現在で269棟であり、このうち222棟に対して「大地震に対して倒壊する危険性がある」NGと判定されております。

耐震診断でNGと判定された、倒壊するリスクをもつマンションの耐震改修工事については、改修費用や方法により住民間で合意が得られないなどの理由により、現在までに耐震改修工事がおこなわれたのは33棟となっています。85%のマンションで耐震改修工事が行われておりません。住民間で防災についてもっと話し合い、大地震時の被害を最小限に抑えたいものですね。

東京都につづき、神奈川県でも、大災害時における緊急輸送道路となる沿道に立つ建築物の耐震化が始まっています。

横浜市も、地震災害時に通行を確保すべき道路沿道の建築物に対して、耐震診断は義務化となっており、それらの建物には助成金が出るようになっておりますので、Dr.木下までご相談下さい。

緊急避難道路の沿道建築物の耐震診断報告期限は

横浜市 平成28年12月31日まで

川崎市 平成31年3月31日まで

東京都 平成28年3月31日まで

東京都の緊急輸送道路となる沿道に立つ建築物の耐震診断結果が公表されています。平成27年7月末で沿道建築物のうち耐震診断対象建物の耐震診断実施率は91.8%、そのうち補強済みなど耐震性を満たす建築物の割合は25.4%となっており、ほどんど耐震性を満たしていないことが分かります。

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